容疑者Xの献身 東野圭吾

天才数学者といわれていた石神は、高校で数学の教師をしながら不遇な日々を送っていた。

そんな石神は、隣に娘と二人で暮らしている花岡靖子に秘かに想いを寄せていたのだった。

ある日、靖子の部屋に復縁を迫る元夫がやって来て口論になっているのを、石神は聞いていた。

石神は、隣から聞こえてきた異常な物音などから、この花岡母娘が人を殺してしまったことを知る。

そして、彼女たちを救うためにその天才的な頭脳を駆使して、犯罪の隠蔽工作を企てることにするのだが

感想

石神は自分が犯人として捕まり、靖子を守ろうとしていたのだが、石神の靖子に対する好意だけでは、そこまで出来ないよね。

相手が幸せになれば、自分は幸せでなくても良い。

なんだか、究極の考え方ではあるが、靖子から見れば、石神の犠牲によって成り立つ人生である。 誰も幸せにはならない気がしました。

容疑者Xの献身 (文春文庫)

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