1、物事がうまくいかないのは、2つの要素があります。
ひとつ目は、「本当の自分で生きてない」こと、
ふたつ目は、「外部の状況に合わせて柔軟に、自分の感情や振舞いを変えることが出来ない」ことです。
2、中身は同じでも入れ物が違えば、見え方は変わってくる。
(コカ・コーラを、普通のコップに入れれば、コップの形に見えるが、
ミッキーマウスの形のグラスに入れれば、ミッキーマウスの形に見える)
この器「メタ無意識」こそが、人生の中の様々な現実を作り出す思考などの前提となる「形・器」なのです。
3、自分の前提、背景を変えると、受け手の印象がガラリと変わり、
本人に変わった意識がなくても、現実が変わり始めます。
4、霊長類の脳内にあるミラーニューロンという神経細胞は、他人の行動を見ることで、
その人の考えや思いを我が事のように感じる共感能力をつかさどっている。
5、「もっとも強い者が生き残った訳でもなく、もっとも賢い者が生き残った訳でもない。
唯一生き残れるのは変化できるものであった」
チャールズ・ダーウィン
6、「世の中は思いどうりにならない」と信じ込んでいれば、
「危険だからじっとしていよう」と考え、
「いやいや、世の中は思いどうりにならないから面白いんだ」という信じ込みがあれば、
アクシデントが起きても「何か面白いことが起きている。さてどうしようかな?」という思考と行動になる。
7、高所得者層は、「こうあるべき」というメタ無意識は、ほとんど使わない。
そもそも、「正しさを証明する必要はない」と分かっている。
(誰かと戦う必要はなく。誰かを悪者にする必要もない。自分のやりたいことをやるだけ)
8、これからの時代の評価基準は、お金や知識などではなく、
「どういう意志を持っているか」「あなたは何をしたい人なのか?」ということで評価される時代です。