はじめに
すべての人が他人に何かを求めている。
誰もが相手に好意を求め、自分を受け入れて認めてほしいと思っている。
すべての人は成功と幸福を求めている。
私たちはたいてい他人とのかかわりを通じて成功を収める。
幸福をどう定義しようと、それは他人とどんな関係を築くかに大きく左右される。
「目次」
Part1 人間の習性をうまく活用する
第1章 成功と幸福を手に入れる方法
小手先のテクニックではなく、人間の習性を正しく理解する
1,仕事の内容ではなく、人間関係でつまづいて職を失う。
2,自信を持って人と関わる技術を学べば、成功と幸福が手に入る。
3,人との関わり方の基本原理を理解すれば、もはや小手先のテクニックは必要ない。
第2章 人を動かす基本的な秘訣
人間関係の4つのルール
1,すべての人は程度の差こそあれ自分本位である。
2,すべての人は自分に最も強い関心を抱いている。
3,すべての人は自分が重要だと感じたがっている。
4,すべての人は他人に認められたいと思っている。
第3章 自分の「隠れ資産」を有効に使う方法
相手に重要感を持たせる3つのルール
ルール1 相手を重要な存在とみなす
ルール2 相手に注目する
ルール3 相手に対して威張らない
第4章 他人の行動と態度をコントロールする方法
ささいなことで本音が表れる
1,歩き方
2,握手の仕方
3,声の調子
第5章 相手によい第一印象を与える方法
Part2 友情をはぐくんで相手を味方につける
第6章 人々をひきつける3つの条件
人々をひきつける3つの条件
第1の条件 相手を受け入れる
第2の条件 相手を認める
第3の条件 相手を尊重する
第7章 相手とすぐに打ち解ける方法
ほほ笑みは魔法の効果を発揮する
1,ほめ言葉をかけて、ほほ笑みを浮かべよう。ほめ言葉の力は何倍にも増幅する。
2,頼み事をするなら、ほほ笑みを浮かべよう。相手は要望に応じたくなる。
3,頼み事をするなら、ほほ笑みを浮かべよう。相手は感謝して信頼してくれる。
4,苦言を呈するなら、ほほ笑みを浮かべよう。相手は厳しい内容を理解してくれる。
5,初対面の人に会うなら、ほほ笑みを浮かべよう。相手は親しみを感じてくれる。
Part3 効果的な話し方で成功する
第8章 言葉で表現する能力を磨く方法
第9章 聞き上手になる方法
第10章 たちまち相手の賛同を得る方法
相手の自尊心を傷つけずに議論に勝つ6つのルール
ルール1 相手に意見を述べさせる
ルール2 答える前に少し間を置く
ルール3 100%勝とうとしない
ルール4 控えめな態度で主張する
ルール5 第三者に代弁してもらう
ルール6 相手の面子をつぶさない
Part4 人々にうまく働きかける
第11章 相手の前面協力を得て成果を上げる方法
第12章 人間関係で奇跡を起こす方法
「ありがとう」と言うときの6つのルール
1,心をこめて言う。
2,口ごもらずに、はっきりと言う。
3,相手の名前を言う。
4,相手の顔を見る。
5,相手に感謝する努力をする。
6,相手が思いもよらないときに感謝する。
ほめ言葉をかけるときの2つのルール
ルール1 誠実な気持ちでなければならない
ルール2 相手そのものより相手の行為や性質をほめる
第13章 相手を怒らせずに注意を与える方法
相手に注意を与えて成果を上げるための7つのルール
ルール1 一対一で注意を与える
ルール2 ほめ言葉で前置きをする
ルール3 相手の行為に注意与える
ルール4 正しい方法を教える
ルール5 要求ではなく依頼をする
ルール6 注意は1回にとどめる
ルール7 友好的に話を終える
Part5 人間関係のワークブック
第14章 成功と幸福をもたらす効果的な行動計画
名言集 人望が集まる人の考え方より