何度も読み返したくなる本です。 「こんな考え方があったのか」と気づかせてもらえます。
はじめに
わたしたちは容易に「考える」という言葉を使うが、その内容は1つではなく、状況や事情によって6つの傾向にに分けることが出来る。
1、利己的選択の思考
どういう手段や方法が自分にとってもっとも利益をもたらすかを考える。
2、経験の反省にもとづいた思考
次に何が起きたら事態がどうなるかを自分のこれまでの経験や現在の情実からシュミレーション的に想像する。
3、感情的混乱の妄想
怒り、悲しみ、忿懣、などのために感情が乱れているときの妄想的考え。
4、知識の連絡による思考
読書をして内容を理解しようとしているときの思考。
5、本質把握のための思考
何が本質なのか、何がもっとも重要なのかを資料を基礎に洞察して抽出する思考。
6、論理的思考
論理のみによる思考。
もくじ
Ⅰ 「答えを出せる」頭をつくる
Ⅱ 「迷わない」頭をつくる
Ⅲ 「楽しく生きる」頭をつくる
Ⅳ 「クリアな」頭をつくる
Ⅴ 「創造する」頭をつくる
名言集 頭がよくなる思考術より