タンデライオン 中田 永一

本棚(88)

11歳の少年が目覚めると20年の月日が流れていた。

そこで出会ったのは、自分の結婚相手だという女性だった。

1日だけ、子供と大人の主人公が入れ替わる。

大人の主人公の目的は、ある事件に巻き込まれた、恋人(当時8歳)を助けること。

そして、恋人の両親を殺した犯人を調べることだ!

恋人と出会うのは、大学生の時で、大人の主人公は、自分が経験した20年間のことをメモに残す。

主人公は、そのメモに沿った人生を送ることになる。 

ある意味、すべてのことは必然になってしまう。

恋人と出会ったことや、結婚すること、も必然だったのだが。 はたして、主人公は、犯人を見つけることが出来るのだろうか

「感想」

主人公は、メモに書いてない今後の人生をどう歩んでいくのか

そもそも、未来が分かってしまうことは、いいことなのか

タイムリープ(時間跳躍)を使った作品は、いろいろ考えさせられるなと思った。

ダンデライオン

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