何かに挑戦したのはいいが失敗してしまい、「やらなければ良かった」と後悔してしまいます。
ネガティブに考えると、次に進めないことは分かっているのですが、ポジティブに考えるには、どうしたらいいのか。
あなたは、他人に「やる前に誰かに相談した?」「あなたに出来るわけがない!」「失敗したらどうするつもりだったの?」「しっかりと考えた!」と、言われたとすると、
「言い訳」ばかりが出てくることでしょう。 後悔することに意味を持たせるしかないのかもしれません。
後悔とは
「後悔」は、「期待はずれ」の時に起こる
後悔は、選択した行動の結果が期待外れに終わった際に起こります。
やらなかった後悔は、大きい
行動をするかしないかを迫られた時に、「やる後悔」よりも「やらなかった後悔」の方が大きいことが分かっています。
ネガティブな人は、後悔する
ネガティブな人は「失敗するかもしれない」と考え、なかなか行動することができません。
後悔することに意味を持たせるには
後悔する気持ちは「なりたい自分」を教えてくれる
後悔する気持ちは「なりたい自分」になれない時に起こります。
自分の失敗や間違いを繰り返さないヒントにもなる
後悔すると「次は失敗しないようにしよう」と強く感じます。
そのため、次にチャレンジする時に向けて、同じ失敗や間違いをしないように自分のスキルを伸ばしたり、必要な支援を求めたりすることができます。
後悔から反省へ切り替えていこう
「後悔」の類語に「反省」という言葉があります。
後悔は行動した後に「悔いる」ことを指しますが、反省は行動した後に「省みる」、つまり「ふりかえってよく考える」ことを指します。
その二へ 後悔してしまう②