心理学の本 ~ これからの「頭の良さ」はEQで計られる

IQとEQの違い

 IQは人間の資質を表すものではなく、訓練やそのときの体調によっても上がったり下がったりする。

 EQは、人の心のさまざまな能力を表すもの。

IQ (知能指数)

 20世紀初頭にフランスの心理学者アルフレッド・ビネー(1857~1911)が考案し、その後アメリカで手を加えられた。

IQテスト

 IQ = 精神年齢 / 生活年齢 X 100

 いろいろな問題を制限時間内に解いていき、生活年齢と精神(知能)年齢の比を測定する。

 例えば、10歳の子どもが、15歳の子どもなら解ける問題のほとんどに正解すれば、IQは150になる。

 最近は、知能遅れを判断するために利用されることが多く、IQ値は原則として開示されない。

EQ (情動指数)

 1980年代にアメリカの心理学者ピーター・サロベイとジョン・メイヤーらが提唱。

 1995年にアメリカの心理学者ダニエル・ゴールマンが著した「EQこころの知能指数」で世界中に普及した。

5つの能力構成

 自己認識力

  自分の本当の気持ちを認識して大切にし、自分が納得できる決断を下せる能力

 自己統制力

  衝動を抑え、ストレスの元となる感情を抑えることが出来る能力

 動機づけ

  目標に向かって前向きに考え、努力を続けることが出来る能力

 共感能力

  他人の気持ちを敏感に感じ取り、共感する能力

 社会的スキル

  集団の中で他人と協調・協力できる能力

 たとえ高いIQを備えていても、その能力を使う能力、EQが備わっていなければ意味がない。

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