コーチングマネジメント 伊藤守

本棚(88)

PART1 今求められるマネジメント革命

 1,知識と行動の溝を埋めるコーチング

 2,ティーチングからコーチングへ

PART2 コーチングの基本にあるもの

 1,なぜ話すのか? いかに聞くのか?

 2,コーチング・フローとPOS(パーソナルOS)

PART3 コーチング・スキル

 1,リクエスト コーチは要求する

 2,クリエイティブ・リスニング コーチは創造的に聞く

 3,聞き分ける 四つのタイプ

   人も物事も支配していくコントローラータイプ

   人や物事を促進していくプロモータータイプ

   分析や戦略を立てていくアナライザータイプ

   全体を支持していくサポータータイプ

 4,クリエイティブ・クエスチョン コーチは行動を起こす質問を作り出す

 5,アクナレッジメント 受け入れられてはじめて人は行動を起こせる

 6,目標達成プログラム ゴールの先にあるものを見る

PART4 コーチングの導入のために

 1,コーチングを導入する

 2,現役コーチに

 3,コーチングの今、そして今後

参考資料 コーチのコア・コンピタンシー(条件)

A、ファンデーションを確立する

 1,倫理規約とプロの基準を満たすコーチングの倫理と基準を理解し、あらゆるコーチングの状況に適切に対応する能力を持つ。

B、コーチングに対する同意をつくり出す

 2,特別なコーチングの関わりで必要になる事柄について理解できる能力と、

   クライアント候補者や新しいクライアントとの間でコーチングのプロセスやコーチングで起こる関係性について同意を得ることができる。

 3,コーチングの関係をともに築くクライアントとの間に信頼と親密さを築く 

   継続的にお互いの尊敬と信頼をつくり出すための、安全でサポートがある環境をつくり出す能力がある
 4,コーチのプレゼンスを築く

   意識を充実させる能力、クライアントと自発的な関係をつくる能力、オープンで弾力的で自信にあふれたスタイルを用いる能力が備わっている。

C、効果的なコミュニケーション

 5,アクティブリスニング

   クライアントが言っていること、言っていないことについて完全に集中して聞ける能力、クライアントの要求を通じてクライアントが伝えたいことがわかる能力、クライアントの自己実現をサポートできる能力がある。

 6,効果的な質問

   クライアントに対して最高のベネフィットを与えるために必要な情報が明らかになるような質問をする能力がある。

 7,直接的なコミュニケーション

   コーチングセッション中に効果的なコミュニケーションを行う能力と、クライアントにポジティブなインパクトを与える言葉が使える能力がある。

D、学習と成果を促進する

 8,気づきを創造する

   複数の情報源を統合して正確に評価できる能力、クライアントが気づきを得て、それによって成果を得る、というプロセスを説明できる能力がある。

 9,行動をデザインする

   コーチング、仕事、日常生活の中に、継続的な学習の機会をつくる能力、同意のうえで決定したコーチングの成果へもっとも効果的にたどり着くように新しい行動を起こす能力がある。

 10,計画を立案し目標を設定する

   クライアントと効果的なコーチングプランをつくり出し、それを維持する能力がある。

 11,進行状況を管理し、責任を明確にする

   クライアントにとって大事なことに注目し続ける能力、行動を起こすという責任はクライアントもあることを知らしめる。

  名言集 コーチングマネジメントより 

  コーチング・マネジメント

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