私が調整の申立てを行った時に、勉強のため購入しました。
実際は調停委員との話し合いでしたが、会社の仕事での交渉にも応用できると思いました。
「内容」
「理想論」で交渉には勝てない。
「戦わずして勝つ」ための武器。
交渉は「砂の城」をつくるのに似ている。
私たちの人生は「砂の城」のようなものではないか。
「目次」
第1章 「合意」は交渉のゴールではない
4 まず「交渉決裂ライン」を決める - 「合意できる条件」から考え始めてはいけない
第2章 弱者の交渉戦略
7 「点」ではなく「線」で考える - 「交渉決裂」出来ないときは交渉を避ける
第3章 「誠実さ」は武器である
13 相手側の「交渉担当者」を動かす - 交渉担当者の後ろに控える「意思決定者」を意識する
第4章 「戦う」からこそ創造的になる
20 「三方一両損」こそ最高の戦略である - お互いに「損をした」と思うのが、よい交渉である
感想
相手に勝とうとしてはいけない。 マウントをとってくる人に、マウントで返しても、倍返しされるのがオチですね。
コメント