社内で無能の烙印を押された50人がひとつの部署に集められた。 三有不動産首都圏特版部。
その本部長を命じられたのが、篠田洋だった。
不動産不況の中、売り捌けるはずのない物件と到底不可能な販売目標を押し付けられ、解雇の瀬戸際にまで追い込まれた50人を守れるか。
篠田の絶望的な闘いが始まった。
感想
2019年にドラマ化された「集団左遷」を見逃したため、原作本を手に取りました。
「ドラマは銀行。小説は不動産。目標達成できなければ、部署の全員、クビに!」
2冊が原作本か
おっと、もう一冊の「新装版、銀行支店長」も読まなければ。