失業保険をもらうための条件は? 失業手当の受給資格などの申請条件を、まとめました。
失業手当の受給までの流れ・手続き
1,退職後にハローワークに必要書類を持っていく
- 雇用保険被保険者離職票
- 雇用保険被保険者証
- 個人番号確認の書類
2,待期期間(通算7日間)
3,受給説明会に参加する
4,失業認定を受ける
5,受給する
その後は4週間に1度、指定された認定日にハローワークで失業認定を受けて、28日分の失業手当を受け取る、という流れの繰り返しとなります。
退職理由が会社都合の場合
会社都合による退職とは、会社の倒産や解雇、リストラなどを指します。
退職理由が会社都合だと認められた場合には「特定受給資格者」に規定され、雇用保険に加入していた期間が、退職前の1年間に6ヶ月以上あれば、受給資格を得られます。
退職理由が自己都合の場合
自己都合による退職とは、転職や独立開業など、自ら退職を申し出た場合のことを指します。
その場合は雇用保険に加入していた期間が、退職前の2年間で12ヶ月以上あることが必要です。
ただし、自己都合退職の場合は、3ヶ月間は失業給付の基本手当を受給できない「給付制限期間」があります。
失業手当の受給資格などの申請条件
- 雇用保険に加入していること
- 退職前の2年間で12ヶ月以上あることが必要
- 積極的に求職活動やっていけるか