家の工法の種類と特徴 ~ 6種類

家ノート(15)

1、在来工法(木造軸組工法)

 1、在来工法(木造軸組工法)は日本で最も主流の工法です。

 古くからこの工法になじんできた日本人には、随所に木の温もりを感じることができ、 この工法なくしては、家づくりは語れません。

2、ツーバイフォー工法(木造枠組壁工法)

 2、ツーバイフォー工法(木造枠組壁工法)は北米で最も主流の工法です。

 ツーバイフォー工法は、面で支えるモノコック構造により、在来工法と比べて、 1・5~2倍程度の耐震性のあることが最大の特長です。

3、プレハブ工法(軽量鉄骨造)

 3、工業製品のように大量生産を目的とした工法です。

 その工法は在来工法の筋交いの代わりに「ブレース」により強度を出しています。

4、重量鉄骨造

 4、重量鉄骨造は高層ビルなどを建てるのと同じ工法です。

 重量鉄骨と軽量鉄骨の違いは、材料の厚みで区別されています。

 厚さが6ミリを超えるものを重量鉄骨、6ミリ以下が軽量鉄骨です。

5、鉄筋コンクリート造(RC造)

 5、鉄筋とコンクリートのそれぞれの特長を組み合わせることで、強さとしなやかさを併せ持つことが最大の特長です。

 最大のデメリットは価格で、住宅としての工法としては最も高価な工法です。

6、ログハウス

 6、いわゆる丸太小屋です。

 断熱を木材そのものに頼るしかないので、夏は暑く冬は寒く、お世辞にも住みやすいとはいえません。

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