初めて参加する会などで「自己紹介をお願いします」といわれることはよくあります。
上手に自己紹介するのは、とても簡単です。
自己紹介の原稿を書いて、それをスラスラと言えるように練習し、記憶しておくだけです。
「短いパターン、30秒」と、「長いパターン、60秒」の2パターンを用意するのがいいでしょう。
(それぞれ、約200文字、約400文字です。)
1、誰にでも分かるように話す
自己紹介の目的は、「自分が何をしている人か」を記憶してもらうこと。
初対面の人に話すのだから、専門用語は使わず「分かるように話す」ことが重要です。
2、差別化のポイントを盛り込む
自己紹介の必須条件は、「記憶に残る」ということ。
自分の中で「尖った部分」「変わった部分」「長所、得意とする点」「他人と差別化できるポイント」などを盛り込むことです。
3、数字を盛り込む
数字を盛り込むと、差別化しやすく、すごさが伝わりやすくなります。
4、ビジョンを盛り込む
「ビジョン」「使命」「目標」など、自分が何を実現したいのか。
行動や考え方の指針を盛り込むと強い共感が得られ、あとから声を掛けられる確立も大きくアップします。
5、非言語的コミュニケーションを意識する
最も重要なポイントは、「何をしゃべるか」ではなく「どうしゃべるか」。
非言語的メッセージを意識し、前を向いて、笑顔で、大きな声ではっきりとしゃべる。
たったそれだけでも、十分に好印象を与えることができます。
6、自分らしさを追加する
自己紹介というのは、人から自分がどう見られたいのか。
見られたい自分を、短時間でアピールする絶好のチャンス。
普段から「自分がどう見られたい」のかについて、よく考えておく必要があります。
戻るOUTPUT