127時間 アーロン・ラルストン

本棚(88)

 アウトドアに熱中し冒険好き冒険好きな若者アーロンは、砂岩がえぐられてできた深く狭いキャニオンで、岩石に右腕をはさまれ動けなくなる。

 ほとんど陽射しも届かない地底に閉じこめられ、食料も水もなく自分の尿を飲みながら5日間、ついにアーロンはマルチツールのナイフで自分の右腕を切断し、脱出に成功する。

 地底の5日間、迷妄、錯乱、幼覚、にとらわれながらも、冷静に脱出の方法を考え、試行錯誤を繰り返し、両親や妹や友人を思い、これまでの生き方を反省し、生命の尊さ、愛の大切さ、生きるということの意味を突き詰めて考える。

  名言集127時間より 

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