人事評価制度、公正な評価は出来てる? ~ 評価者が陥りやすい「評価エラー」 5項目

会社ノート(32)

半期に一度づつ訪れて、サラリーマンを悩ませること

「実績報告」

報告書を提出するのも大変だが、評価するほうはもっと大変だ!

「自分の方が高い成果を上げているのに同僚のあいつよりも評価が低い」 と、思われてしまうからです。

人間がよくしてしまう評価エラーの5つ。

①ハロー効果 

学歴、家柄、容姿、肩書きなど、人は相手の一つのある目立った特徴に引っ張られて、相手を必要以上に高く、あるいは低く評価してしまう傾向。

②遠近誤差 

期初から営業成績の悪かった社員が期末に大口受注を取ると、それまでのマイナスイメージが薄れ、一気に高評価を受けてしまう。「終わりよければ全て良し」で評価を下す傾向。

③寛大化傾向

同じ部下でも可愛い部下には評価が甘くなる傾向。

④対比誤差 

会社に明確な評価基準がない場合、通常は部下を他の部下との比較で評価します。これは相対評価と言われる。しかし、相対評価は客観的に比較し正確に評価を下すのが難しい。

⑤論理誤差 

「あいつはO型だから仕事がおおざっぱ」 このように直接因果関係のないもの同士を結びつけて評価してしまう傾向。

突然ですが、やぎさんのお悩み、くるりが解決します!

上司目線で「実績報告」について考えたけど・・・ けっきょくは、③「お友達人事」ですね!

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