「自己啓発の本を読むと、自分がダメな人間だと感じてしまう」という、Twitterの呟きを見た。
思わず、反応していた。
「人間は、ダメな人しか居ません」
「でも、自分がダメだと感じたことからは、逃げてはいけない」と、返信をした。
しかしながら、
「完璧な人を求める風潮があるけど、完璧な人など居ない」と伝えたかった。とのことだった。
確かに、「完璧な人を求める風潮がある」ことや、「ダメな所もあってもいい」ことが、書き込みされていた。
それは、解かっているです。
私としては、「完璧な人も、妥協できないダメな人です」と、返信していたので、
「完璧な人など居ない」と、書いたつもりだったのだが。 伝わらなかったみたいだ。
人に伝えるのは難しい
本当のところは、批判的な言葉が思いついていた。
- 完璧な人などいないから、完璧な人を求めるんだよ
- 自分がダメな人間だと感じているみたいだけど、ダメってどういうことですか?
- 他人と自分を比較しているだけでしょう。
- そして、自分より劣っている人と比較して、ダメな人もいるから、「ダメな自分でもいい」なんて考えてるのかな。
それは、ダメな考えだ
それなら、「完璧じゃなきゃダメだ」 の方がいい
もっといいのは、「どうして完璧じゃなくてはダメなのか」を考えることが大事だ。
そもそも、何かを伝えなくてはいけないのか
考え方は、人それぞれ、
「ダメな人間だ」と感じたなら、それでいいじゃないか
他人は他人、自分は自分
私は、自己啓発の本を読むと、「これは、やってみよう」、「これは、賛同できないな」などと考える。
でも、気づいたことがある、
自分の価値観を他人に押し付けるのはヤメよう。