会社員としてのキャリアも20年を超え、ベテランの域になり、スポーツ選手なら引退しているころですが、
定年まで働くことを考えると、中間地点になっただけです。
ほとんどの人が、思い描いたキャリアとは、離れた位置にいることでしょう。
なぜなら、会社で出世できるのは、100人にひとりくらいでしょうか。
出世コースから外れた、40代後半の会社員が、「やってはいけないこと」は、単純です。
「働かないおじさん」にならないことです。
一方で、出世コースから外れた、40代後半の会社員が、「やった方がいいこと」は、たくさんありますので、いくつか挙げてみました。
出世コースから外れた、40代後半の会社員が、「やった方がいいこと」
「会社や組織に依存する考え」を捨てる
・「会社に使われている」考えから、「会社を使う」という考えに変える。
「自分だけは大丈夫」という考えは捨てる
・直属の上司には、会社全体の意思決定権はありません。
自分の考え方の癖を知る
・いつも自分の思考と感情を観察するようにする。
目指す人生の成果を決める
・「あの人の様にならない」考えから、「あの人の様になりたい」という目標に変える。
自分の人生は、自分でコントロールすると決意する
・「利害関係のない人」に聞いてみる。
職場の人や家族には相談できないことを、相談する相手を見つける
・人生経験が豊富な人。 メンタルやマインドセットの相談が出来る。
いつかは会社を離れる時が来ると悟る
・定年後、会社を離れてからどうするか? 準備をすぐに始める。
「学び直し」をしても、情報メタボにはならない
・ダイエットのやり方は知っていても、実践しないと痩せないのと同じです。
まだ、やった方がいいことはありますが、ゆっくりやっていきましょう。
「働かないおじさん」にならなければ、時間はあると思いますので。