1、「駆け引き型」交渉を乗り越える
多様な人々の資源に「共創」をもたらす協調志向で解決に挑む。
正解は一つと決め付けるような競合志向(勝ち負け)では限界がある。
2、聴くことが問題解決の糸口に
交渉の達人は「聴く」ことで、相手から情報を収集し解決の糸口をつかむ。
とにかく交渉というと「相手にどう伝えるか」に注目しがち。
3、己を知ること、環境設定が重要
協調的、対等に交渉をするため、コミュニケーションの目的が反映される環境づくりが重要です。
交渉前の準備段階で、何を得とくしたいか自分のニーズを明確にする。
4、協調的交渉は「対話」を大切に
5、交渉は感情のコントロール
「傾聴」をさらに深めて「敬聴」にし謙虚に話を聴く。
相手の状況を把握するには、よく見ること、そして何よりよく聴くこと。
6、コンフリクト時代の交渉の観点
「相手は自分の知らない情報や知識を持っている」 相手に問いかけ、情報共有度を高める。
交渉において正解はない。 「私たち自身が正解を創るもの」を出発点にし、「相手に自分の正しさを説得することが交渉である」