結果は変えられないが、過去は変えられるのか

やぎさんのお悩み相談メモ(41)

過去と、現在と、未来

新しく何かを始めるより、やっていることを辞める方が大変だ。

すると、一番ラクなのは、続けることになる。

お酒を飲むことに例えると、20歳になるまで待つより、禁酒する方が大変だし、

毎日、お酒を飲むのはラクだ。

自動車の運転に例えるなら、発進して加速する、ブレーキをかけて止まる、走行を続けることだろう。

でも、自動車の運転なら、発進はアクセルを踏むだけだし、

止まるのは、ブレーキを踏むだけだ。

しかし、走行を続けるには、アクセルと、ブレーキを調整し、ハンドルも切らなければならない。

一番大変なのは、続けることになる。

お酒を飲む例でも、お金の観点でみれば、

一番お金がかかるのは、飲み続けることになる。

現在は短い、すぐに過去になってしまう

今、持っている物を手放そう。

新しく何かを始めるには、持っているモノを捨てなければならない。

「捨てるのは、もったいない」 なんて思ったら、フリマで売ってしまおう。

とにかく、持っているモノを手放せば、心の荷物もおろすことが出来る。

勝ち負けで、判断しない

「人と比べることを辞めよう」 なんてことは、ムリだろう。

勝敗にこだわって、負けたら悔しいし、勝てば嬉しい。

でも、相手のことを深く知ると、

勝っても負けても、罪悪感だけが残るだろう。

未来の自分が、ワクワクすることだけをやる

・楽しい仕事ではないが、お金は稼げる。
・楽しい仕事だけど、お金が稼げない。

どちらの仕事も、ワクワクする仕事ではないだろう。

結果ではなく、過程が大事。

勝ち負けのような結果では、勝った時にしか、ワクワクしないだろう。

でも、努力したことや、試合に向かうプロセスを思い出すことで、

勝っても負けても、「楽しかった」と思える。

たとえ、努力している時は、苦しくて楽しくないと思っていたとしても、

「やっててよかった」と思うことで、過去を変えることが出来るかもしれない。

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