─ 整理・管理・編集・共有までを含んだ自己編集の旅路

〜誰にも見られない“私”と、誰かに見てほしい“わたし”の交差点〜
誰にも見せるつもりがなかった夢日記。
意味を調べるだけのメモ。
思いついたことをただ残した記録。
そのすべてが、散らばりながらも私の世界をつくってきた。
見られたくないけれど、どこかで誰かに読まれてしまうかもしれない。
そんな記録たちを、今ここで「素材」として見つめなおす。
このシリーズ⑤では、日記・メモ・記録の断片を“整理”するだけでなく、
そのあと、どう“管理”し、どう“再編集”し、
そしていつか、“誰か”に渡していくかを考えていきます。
散らかったままの記録も、バラバラな日記も、
それぞれが“今の私”を映している。
この交差点で、わたしは「記録者」としての自分を編みなおす。
それは、記録との距離を選び直すことであり、
未来への問いかけと設計の入り口かもしれません。
📂 シリーズ⑤:記録とメモと日記と、未来への渡し方 記事一覧
- 🗂Step 1:空き家で拾った日記らしきもの
▶ 忘れられた記録に触れたとき、私は“記録することの意味”を思い出した - 🧩Step 2:記録好きの恥ずかしさ
▶ 残したい。でも、見られたくない。その気持ちに名前をつけてみる - 🧩Step 3:散らばった記録は資源である
▶ “未整理の過去”を棚卸しすると、意外な未来が見えてくる - Step 4|デジタル化は未来への検索術
▶ 過去の断片を、未来がアクセス可能な知へと編みなおす。 - Step 5|“管理”から“再編集”へ
▶ 編集的再解釈=記録の反復構造を整える