【第1回】粗大ゴミの王者?マットレス&ベッドフレームの捨て方を数値化してみた

不用品処分

こんにちは。

不用品の処分に関して、ひと際「捨てにくさ」が際立つアイテム、それが マットレス&ベッドフレーム

今回は、これらの処分難易度を「捨てづらさスコア」で見える化しながら、最もラクな方法 を探ります。

👉 他の処分スコア記事はこちら:不用品処分カテゴリ


📊 捨てづらさスコア(マットレス&ベッドフレーム)

項目説明スコア(★)
ゴミ出しの難しさ・粗大ゴミ申請 or 業者依頼必須(自治体による)★★★★★
工夫の手間・解体で可燃ゴミ化と、不燃ゴミ化に分別可
(ただし分別の難易度が高い)
★★★★☆
サイズ感・一人では運搬困難
・車での移動が必要
★★★★★
発生シーン・引っ越し
・ベッド買い替え
・空き家整理
ラベル

🛠 処分方法①:自治体の粗大ゴミ回収(最も手軽)

📌 メリット: 市の制度で安価に処分できる
📌 デメリット: 予約制で数週間待つこともある
📌 費用例: 2,000~4,000円(自治体により異なる)
📌 手続き方法:

  1. 自治体の公式サイトで「粗大ゴミ回収サービス」を確認
  2. 申し込み → 指定日に指定場所へ搬出 → 料金支払い(シール貼付)
    💡 最も手間が少ない方法。ただし回収日が限られる点に注意。

🛠 処分方法②:業者回収(手間ゼロ&持ち込み)

📌 メリット: 予約すればすぐに引き取ってくれる
📌 デメリット: 費用が高め(5,000~15,000円)

📎 選択肢①:業者に依頼して回収

向いている人: 「時間優先」「すぐ捨てたい」「運搬手段なし」
業者検索方法:「○○市 粗大ゴミ回収」「不用品引き取り」などで検索
追加オプション: 業者によって「室内からの搬出サービス」あり

📎 選択肢②:自分で持ち込みする

💡 自治体や廃棄処理場によっては“持ち込み処分”が可能。

  • メリット: 業者回収より低コスト(2,000〜5,000円程度)
  • デメリット: 自分で運搬する必要あり
  • 流れ: 廃棄場の受付時間を確認 → 予約不要なら直接搬入 → 料金支払い

💡 運搬手段があるなら「業者回収」よりも持ち込み処分の方が安く済む場合が多い。


🛠 処分方法③:DIY解体&分別(やってみた結果)

📌 メリット: 一部の素材は可燃ゴミで処分可能
📌 デメリット: 工具が必要&時間がかかる
📌 道具例: カッターナイフ・ドライバーセット・糸鋸(いとのこ)
📌 解体の流れ: マットレスとベッドフレームを分解 → マットレスの外側の布を切る → スプリング部分を切断 → ベッドフレームの木材部分と金属部分を分別

📎 マットレスの解体体験談

  • スプリング部分の切断と、布地部分の分別が特に難易度が高かった
  • 解体・分解しても、サイズが大きすぎて粗大ゴミになってしまう
  • 解体しても ひとつのパーツが大きいため、家庭用の不燃ごみコンテナに納めるのは難しい
  • 個人的にはおすすめしない方法。 手間と時間がかかりすぎる

💡 やるなら「運搬手段がある」場合に限り、ゴミ集積場へ持ち込み or ジモティーなどで引き取ってもらうのが最適。

📎 ベッドフレームの解体体験談

  • 解体しても ひとつのパーツが大きいため、家庭用の不燃ごみコンテナに納めるのは難しい
  • たとえ分解しても、「木材部分の処理」「金属パーツの分別」に手間がかかる
  • ゴミとして出すなら粗大ゴミになるが、ジモティーなどで譲る選択肢もあり

💡 ベッドフレームは「売る・譲る」方が合理的で、処分するなら業者回収がベスト。


📝 結論|最も現実的な処分方法は?

「手間が少ない」「コストが安い」「すぐ処分できる」

この3つのバランスで考えると、自治体の粗大ゴミ回収が最も現実的な選択肢

📌 時間があるなら…自治体粗大ゴミ(最安&安心)
📌 時間を優先するなら…業者回収(高コストだけど即日対応)
📌 車があるなら…廃棄処理場へ持ち込み(最もコスパ良い)
📌 DIYで解体するなら…不燃ゴミとして「少しずつ捨てる?」 or ジモティーなどで譲る

🛏️ 次回は「スプレー缶・塗料・有害ゴミ」の処分法について詳しく掘り下げます!

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