膀胱の左側が腫れているのに気づく
痛みは無いのだが、押すと痛い
病院で診て貰った方が良さそうだと思った
膀胱だから、泌尿器科だよね
「鼠径ヘルニア」の疑いあり
病院に行き診察してもらうと、
腫れているのではなく、腸が出ているとの診断だった。
専門の病院がイイよと言われ、すぐに紹介状を書いてくれた(手術が必要らしい)
「マジかぁ~」
さっそく紹介された病院に行くと、「鼠径(そけい)ヘルニア」と診断された。
先生が、私の出てる所をガンガン押すから、「イテッツ」て叫んでしまったよ。
(家に帰り、ネットで調べたら、「外鼠径ヘルニア」だった。)
「原因は、何ですか?」
先生に質問した。
年を取ると「発祥し易い」との事だった。
その日のうちに、手術の日程を確認され「えぇーー」となりつつも、1ヵ月後に手術の日取りを決めた。
1週間くらい、入院が必要と説明された。
手術の日までに
手術前は、いろんな検査が必要とのことで、毎週、3回、通院した。
入院の書類をけっこう書いた。(保証人が必要です)
入院保険のことも調べておこうね。(やはり、お金が心配ですね)
手術の費用は、いくらくらいか調べたところ、30万円くらいかかるらしい。
入院費も入れると、持ち合わせが足りないな。
確か、「高額療養費制度」を使えば、医療費の自己負担が限度額までに抑えられるハズ。
さっそく、健康保険組合に、「限度額適用認定証」の申請をした。
これを病院に提示しておけば、多額のお金を立て替える必要がなくなりますね。
余談ですが、検査の中でも、「CTスキャン」を撮った時は、なぜか、少し感動してしまった
帰りのお会計で、諭吉さんが財布から居なくなって、また感動した
「病は気から」
病気だと分ると、なぜか患部が痛み出す(なぜだぁー)
入院が待ち遠しい
早く手術してくれよ
鼠径ヘルニア ②入院 へ続く鼠径ヘルニア②
鼠径ヘルニアとは
ヘルニアとは、腹腔内容物(腸管や脂肪)が、腹壁に生じた(または生来有する)欠損部(脆弱となった部分)を通じて飛び出す状態のことで、いわゆる脱腸です。
そして、左右の太腿の付け根部分に発生するヘルニアの総称を「鼠径ヘルニア」といいます。腹部に生じるヘルニアの約80%は鼠径ヘルニアです。
鼠径ヘルニアの種類
鼠径ヘルニアには一般的に
- 外鼠径ヘルニア
- 内鼠径ヘルニア
- 大腿ヘルニア
の3種類があります。鼠径部のどの部分にヘルニアが発生するかによって、種類が分けられています。
外鼠径ヘルニアは解剖学的な理由から、必然的に男性に多く発生します。
また、大腿ヘルニアは女性が発症することが多いといわれています。
鼠径ヘルニアの原因
鼠径ヘルニアを発症する原因は、先天性(生まれつき)と後天性(生まれた後に発症する)があります。
先天性の場合、生まれたときからヘルニア嚢(のう)が存在するため、乳児期から鼠径ヘルニアを発症します。
後天性の場合、立ったり座ったりという慢性的な鼠径部への圧力に加え、加齢による腹壁の脆弱化(ぜいじゃくか)によって鼠径ヘルニアを発症します。
鼠径ヘルニアの治療
鼠径部ヘルニアは病気というより構造的な問題であるため、自然治癒は期待できません。
程度や症状によってはしばらく経過をみることもありますが、治療は手術が原則です。国立国際医療研究センターでの鼠径ヘルニアの手術では、入院が必要です。
鼠径ヘルニア ②入院 へ続く鼠径ヘルニア②