ことわざの、「初心、忘れるべからず」は、
マンネリになっている自分や環境を打破する時に使われることわざです。
マンネリになり、何かに行き詰まったり、選択に迷ったりした時に、初心に返ることで、
始めた頃の気持ちを思い出す。
といったことだろう。
初心を忘れてしまう頃には
しかし、初心を忘れる頃には、ある程度、物事を継続出来ており、
始めた頃とは、世の中の状況が変化している。
また、自分の心の持ち方も、変化しているだろう。
「あの頃のまま」では、どうにもならない方が多い。
心を柔軟に変化させる
変わってしまった世の中は、替えられないが、自分の心の持ち方は、変えられる。
世の中の変化に対して、柔軟に考えを変えていくことが必要だ。
なので、変わってしまった自分の心を変える必要はない。
でも、初心に返ることは、変わってしまった自分の心を変えることになるのか。
やはり、自分の心を、世の中の変化に合わせて、柔軟に変化させる。
それは、自分が変わってしまったのかもしれないし、
初心に返って、変わらないのかもしれない。
また、変わってしまった自分から、変わらずにいるのかもしれません。
初心に返る返らないってことではなく、初心を思い出すってことなのかな。