記録と管理の編集術 Step 5|“管理”から“再編集”へ 編集的再解釈=記録の反復構造を整える記録は「残す」だけのものではない。Step 4で検索可能にした記録が、次に意味を持つのは「再編集」という行為を通してだ。読み返すこと。問い直すこと。まだ言語化されていない夢や願望を、記録の隙間に見つけて拾... 2025.07.27 記録と管理の編集術
記録と管理の編集術 Step 4|デジタル化は未来への検索術 過去の断片を、未来がアクセス可能な知へと編みなおす。分類できなかった記録を「使えるようにする」。それは、散らかった思考の中に種を見出し、再び耕すということだ。Step 3で触れたように、分類の限界は問いの始まりだった。その問いに応える装置が... 2025.07.27 記録と管理の編集術
記録と管理の編集術 🧩Step 3:散らばった記録は資源である —“未整理の過去”を棚卸しすると、意外な未来が見えてくる—記録が増えていくと、不思議なことが起こる。記録という行為が、いつの間にか「自分を問い直す時間」になっているのだ。夢日記、豆知識、悩みメモ、日々の疑問、心に残った言葉たち。ひとつひとつ... 2025.07.26 記録と管理の編集術
記録と管理の編集術 🧩Step 2:記録好きの恥ずかしさ —残したい。でも、見られたくない。その気持ちに名前をつけてみる—私は、記憶力が良い方ではない。だから、記録は「忘れないため」に始めた。夢を見たら、すぐメモ。疑問に思ったら意味を調べてノートに書く。嬉しかったことも、悩んだことも、記録しておけ... 2025.07.24 記録と管理の編集術
記録と管理の編集術 🗂Step 1:空き家で拾った日記らしきもの 忘れられた記録に触れたとき、私は“記録することの意味”を思い出した空き家を片づけていたときのこと。棚の奥から、何かノートのようなものが出てきた。表紙は色あせていて、タイトルもなく、誰のものかも分からない。ただのメモ帳かもしれない。記録帳かも... 2025.07.24 記録と管理の編集術