やぎさん

やりたいことの言語化

「続ける理由が消えていく」──やめたい気持ちと、やめずに残るもの

好きなことを続けてきたはずなのに、ふと「もう、やめたい」と感じる瞬間がある。理由はわからないけれど、熱が冷めたような、動きが止まったような感覚。そんなとき、自分の中に浮かぶ言葉がある。──「好きなことだけど、嫌い」──「面白いけど、つまらな...
働き方の見直し

「仕事=収益」ではない──意味あるお金のつくり方、手放し方、受け取り方

お金は、働き方の動機にもなるけれど、働き方を見失わせる原因にもなる。そんな矛盾を感じ始めたのは、退職して、自由になったはずの時間の中でだった。💸 収益のない時間に、“働いている感覚”は宿るかブログを書いたり、資料を整えたり、勉強をしたり──...
キャリアの再構成

やり直すのではなく、“組み直す”──ミニ診断で見えてきた働き方の型

退職して、だいぶ時間が経った。会社員を続けながらでもキャリアの“組み直し”はできたかもしれない。それでも、なぜ自分は「辞める」ことを選んだのか。最近になって、その問いが自分の中で再浮上してきた。会社員だった頃。決まったフォーマットの資料づく...
キャリアの再構成

「やりたいことがない」は、問い直しの出発点──資格・現実・意味のズレから働き方を再編集する

「やりたいことをやればいい」と、よく言われる。でも、本当にやりたいことって何だろう?資格を取れば見つかると思っていたし、退職すれば時間ができて、自然に湧いてくると信じていた。でも、現実は違った。ずっと先延ばししてきた「やりたいこと」振り返っ...
セカンドキャリア

“本業はもういらない?”──副業から見えた、自分の働き方の再定義

── やめた理由こそ、働き方の地図を描くヒントだった退職の少し前から、副業を始めた。会社員としての暮らしにどこか違和感を覚え、「そろそろ辞めたい」という思いが湧いていた。副業は、それに向けて自分が納得するための“出口”でもあった。他人の期待...
セカンドキャリア

お金と価値観の交差点──“裕福な人”の共通点に学ぶ、50代からの経済的視点の磨き方

退職後、時間の自由を手に入れたはずなのに、どこか不安が消えなかった。仕事がなくなったのに、生活には困っていない。だけど、どこか“お金に追われる感覚”が残っていた。その違和感の正体は、「お金の価値観を棚卸ししていなかったこと」だった。どこかで...
50代の働き方

働き方も、解体して戦略する時代へ

── “問い”を起点にしてたどった、働き方再構成の5話とその先へ「何かを終えたあと、次に何をすればいいか分からなくなる」これは退職を機にブログを始めたとき、最初に直面した感情でした。でもそのモヤモヤは、“暇になったから”でも、“老後が不安だ...
50代の働き方

揺れながらでも書いてみたら、“これまで”がつながった

── 書くことで再構成されていく、“自分の働き方の地図”の話ブログを始めようと思ったとき、まず迷ったのはテーマだった。キャリアのことか、暮らしのことか。自分が伝えたいのは何なのか。序章で書いた「家とモノを整えてわかった。働き方も“戦略”がい...
50代の働き方

セカンドキャリアは、ゼロからでも再構成でもかまわない

── “過去の自分”を使うも使わないも、自分が決めていい「過去の経験が活かせる仕事」って、実は「過去からしか選べない」という前提に立っている気がした。でも今、自分がやってみたいのは、履歴書には載らないようなこと。ゼロからでも、組み直しでも、...
50代の働き方

“やったことがないこと”が、自分をよく映す鏡だった

── 過去のキャリアを否定するのではなく、手放しすぎないために自分を試したかった。「やったことがないこと」で退職したとき、過去のキャリアにフタをしたいと思ったわけではなかった。むしろ、「今までとは違うことをやってみたい」という気持ちの方が強...