【第7回】“もったいない”が心に刺さる? 贈り物・思い出品の捨てづらさをスコアで整理してみた

不用品処分

こんにちは。

今回で「捨てにくい不用品にスコアで挑む!」シリーズは最終回。テーマは“感情で手放せないモノたち”です。

──本当に捨てにくいのは、実は「モノ」ではなく「思い」かもしれない。

物理的には簡単に処分できるサイズや素材でも、気持ちが引っかかってしまって動けない。 贈り物・記念品・名入りグッズ・思い出の品…。 今回はそれらの“感情的ハードル”に向き合いながら、手放すヒントを整理してみます。

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📊 捨てにくさスコア(感情編)

項目内容スコア(★)
ゴミ出しの難しさ物理的には出せるが気が引ける★★☆☆☆
工夫の手間供養/譲渡/記録保存など選択肢多い★★★★☆
感情の引っかかり罪悪感・愛着・相手への思いなど★★★★★
発生シーン結婚・退職・旅行・贈答・相続など分類ラベル

🎁 こんなモノ、どう向き合えばいい?

  • 未使用の贈り物:趣味に合わない・飾っていない→「くれた人の思い」に感謝してからリユースへ
  • 式典グッズ・名入り記念品:退職祝いや卒業盾→「写真に撮って一礼」、素材ごとに分別
  • 旅行・イベントの記念:ストラップ・紙袋・パンフレット→「1点だけ残す」または思い出ごと写真化

💡大切なのは、“モノを捨てること”ではなく、“思いを形にして残す”という視点です。

🧠 体験談|捨てるか迷ったモノとその後

  • 「もらったけど使ってない湯呑みセット、箱のまま5年経った」
  • 「祝退職と書かれたマグカップ、捨てるのに勇気が要った」
  • 「似顔絵付きの記念品、でももう誰だったか覚えてない…」

これらも「ありがとうの気持ち」を添えて卒業。 手放したあとに「あれ?案外忘れないな」って気づくことも。

📘 まとめ|気持ちに折り合いをつける「小さな手放し」

“捨てづらさ”は、モノの材質や大きさより、むしろ「気持ち」と「意味」が握っている。

だからこそ、捨てる=忘れる、ではなく、 捨てる=感謝して折り合いをつけるという視点が大切です。

📦 これで「捨てにくい不用品にスコアで挑む!」シリーズは完結。 モノと感情に向き合った全7回、読んでくださってありがとうございました。

次は、空き家整理の実践編へ戻っていきます。

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